店舗運営ツール比較ガイドSTORE OPERATIONS GUIDE

PAYMENT COST

決済手数料を「毎月いくら」に置き換える

最低料率だけを比べると、月額料金や端末費用を見落とします。自店の売上構成を使い、同じ期間で総額を計算します。

最初に集める5つの数字

01

月間決済額

現金を除き、カード・電子マネー・QRの合計を出します。

02

ブランド別構成

Visa等、JCB等、QR、電子マネーに分けます。

03

固定費

月額、通信、サポート、オプションを加えます。

04

初期費用

端末、タブレット、プリンターを24か月で割ります。

05

入金費用

振込手数料と早期入金の追加費用を確認します。

月100万円の決済にかかる費用の例

カード売上80万円、QR決済20万円、端末代24,000円を比較期間の24か月で月割りする架空の例です。特定サービスの料金を示すものではありません。

項目計算月額
カード800,000円 × 2.5%20,000円
QR200,000円 × 3.24%6,480円
端末24,000円 ÷ 24か月1,000円
月額固定費契約プラン3,300円
合計30,780円

数字は計算方法を示す例です。実際の料率、端末、課税区分は各社の契約画面で確認してください。

比較のコツ

売上が増えるほど料率差の影響が大きくなります。固定費0円が常に最安とは限らず、低料率プランの月額を払っても総額が下がる場合があります。

自店の数字で24か月総額を計算する

固定費のある低料率プランは月いくらから有利か

架空のAプランは月額0円・料率2.5%、Bプランは月額3,300円・料率2.0%とします。端末代・振込費用は同額で、すべての決済に同じ料率が適用される条件です。

損益分岐点は月66万円

3,300円 ÷(2.5% − 2.0%)= 660,000円

料率差0.5ポイントは、計算では0.005として扱います。
月間決済額100万円の例 月額固定費と決済手数料の合計
Aプラン
25,000円
Bプラン
23,300円

Bプランのほうが月1,700円低い計算。端末費用や契約期間が違えば、この差も変わります。

架空の2プランを同じ売上・同じ費用範囲で比較
月間決済額A:月額0円+2.5%B:月額3,300円+2.0%低い方
30万円7,500円9,300円Aが1,800円低い
66万円16,500円16,500円同額
100万円25,000円23,300円Bが1,700円低い

一部のカードだけが低料率になる場合は、そのカードの決済額だけに料率差をかけます。現金売上や料率が変わらないブランドを含めると、節約額を過大に見積もってしまいます。

自店の料金条件で3候補を試算する

契約前の最終確認

  1. 料率

    すべての決済方法を確認

    最も低い料率ではなく、自店で使われるブランド別に計算します。

  2. 端末

    購入か貸与かを区別

    無料貸与は返却条件、購入は保証と交換費用を確認します。

  3. 契約

    解約時の費用まで読む

    最低利用期間、違約金、端末返却、データ出力を確認します。

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